加圧は、捻挫やその他いろいろな整形外科的疾患について、その治療やリハビリに着実に効果を上げています。
捻挫や靱帯損傷などによりギプス固定が必要な患者さんの場合でも、筋肉が衰えることなく、早い時期に回復することができます。
また、難病である大腿骨骨頭壊死の患者さんも、6ヶ月後には大腿骨頭が鮮明に写るぐらいまでになりました。
血流がよくなって状態が改善しているのです。
複雑骨折で3度も手術をして骨の萎縮が強かった患者さんも、加圧治療後に骨萎縮が改善しています。
関節面の変形も進まなくなりました。
以上のような症例の他にも、スポーツ選手が手術前に筋肉が細くならないように「手術前のリハビリ」に導入したりと、適用範囲は広がる一方です。
スポーツで靱帯を切ってしまったり、骨折をしてしまったとしても、加圧によるリハビリが早期回復をお手伝いします。